対馬法人会は、昭和43年11月に発足し、申告納税制度の確立に寄与する健全な納税
団体として積極的な事業活動を展開し、組織の充実強化に努めてまいりました結果、平成2年12月に福岡国税局長より民法に基づく社団法人の設立許可をいただき、その後公益法人制度改革により、平成20年12月1日に公益法人制度が施行され、対馬法人会として平成24年5月開催の定時総会において「公益法人移行申請」の決議がなされ、定款の変更、関連諸規程の変更等の承認をいただき、平成25年3月19日付けで長崎県知事から認定書の交付を受け、平成25年4月1日から「公益社団法人対馬法人会」として新たなスタートをいたしております。
この法人制度の改革にあたりましては、役員をはじめ会員皆様のご理解とご協力及び関係機関各位に対し、心から感謝申し上げます。
さて、私この度第5回定時総会における役員改選によりまして対馬法人会の会長という重責を担うことになりました。浅学非才の私に取りましては大変な重責ではございますが、会員皆様のご指導、ご支援を賜りながら微力ではありますが、新職務に専心努力いたす所存でございますので何卒ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
ところでわが国の経済状況は長引く景気の低迷により、都市と地方の格差は広がるばかりで中小企業にとっては依然として大変厳しい状況下にあります。このような現状の中、組織の強化を図るべく会員の増強対策について役員、青年部会、女性部会、税理士会等をはじめとする関係機関等のご協力をいただき、組織力の強化に取り組んでおります。
このような大変厳しい経済環境の中において、法人会の理念であります「法人会は税のオピニオンリーダー」として企業の発展を支援し、地域の振興に寄与し国と社会の繁栄に貢献する経営者の団体として会員の積極的な自己啓発を支援するとともに税関連3事業をの普及啓発事業の推進及び納税意識の向上、会員企業の益々の繁栄及び地域社会への貢献活動を積極的に展開してまいりますので今後とも一層のご支援、ご協力をお願い申し上げ就任のご挨拶といたします。
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